この13・14の2連休で伊勢神宮に行ってきました!
今回のブログは前回の伊勢参りについて書きます。
3年前の10月に初、伊勢神宮に行ってからわたしの
ハートはお伊勢さんにわしづかみされたのです。
伊勢に着いた時空気のやわらかさにまず驚きました。
朝早く着いたせいなのか、とても空気が澄んでいて
本当にやわらかい、という表現がぴったりでした。
朝一で食べた伊勢うどんもわすれられません。
美味しいですよね、伊勢うどん。
蕎麦よりうどん派なのでたまらなかったです。
そして、1日目は雨だったのでレンタカーをして夫婦岩を
観に行ったり、美味しい磯料理を食べたりして、ゆっくり過ごしました。
翌日の朝、目が覚めると、昨夜とはうって変わって晴天。
朝早く起きて伊勢神宮の外宮にまずお参りしました。
ちょうど、10月の神嘗祭で、儀式をいろいろしていました。
外宮では木のパワーに圧倒。なんて木って美しいんだろう!
と感動しました。そして、日本って美しいなあ、と心底思いました。
あのピシーっとした雰囲気たまりません。
日本の良さが東京にいると麻痺してきますが、美しさを感じて、
「日本人でよかった・・・」と心底思いました。
外宮には、女の神様がいらっしゃいました。静かな方。
そして、内宮、天照さんです。
本宮には天照さんがいらっしゃらず、どこにいらっしゃるんだろう?
と思ったら、「荒御魂宮」にいらっしゃいました。
太陽の神様らしく、太陽のような真っ赤なエネルギーがお宮の
中でぐるぐる勢い良く回っていました。その時、男性のような
エネルギーだったので天照さんは男性なのかしら?と思いました。
そういう説もあるみたいですね。
ヨーロッパやギリシヤ神話などでは、太陽は男の神様だったり
男性的なエネルギーと結び付けられて考えられますが、
日本では天照さんは女性なんですね。一番偉い?神様が女性、というのは
日本らしい、と思います。日本はマリア様の信仰も他の国より
強い、と聞いたことがあります。もともと父性社会ではなく、
母性社会なのでしょう。神社に行く「参道」も「産道」と同じような
意味合いがあって、お宮は子宮という話しを聞いた事があります。
神社にお参りするのは、母体回帰、生まれ変わりを意味するようです。
わたしは神社のそういうプリミティブさが好きです。
人間の一番基本的なことを神秘と感じて、尊ぶ、という古代の人の
純粋な思いに感動します。
わたしがリーディングしているマナカードも女神さまがとても多いです。
キラウエア火山にいる破壊と創造の神様も「ペレ」という女神です。
古代の人は女性の「産む」という行為に畏敬の念があったのだろうと
思います。
はなしは「内宮」に戻って、あの「内宮」のピーンと張り詰めた雰囲気は
本当に心洗われる気持ちがします。魂が活性する感じがします。
本当にわたしは大好きです。住みたい。と思いました。
そして「内宮」の近くにある「猿太彦神社」。
ここは天照さんを伊勢までお供した猿太彦さんと、天照さんが天の岩戸に
隠れて世の中が暗くなってしまったときに舞いを舞って岩戸を開かせた
アマノウズメノミコトさんが奉られていて、猿太彦さんは、「道開きと魂鎮め」
アマノウズメノミコトさんは「芸能」の神様としてご利益があるとされています。
ここで、一昨年、「わたしの行くべき道があるのならば道を開いて下さい。精進します」
とお祈りをしました。この後東京に帰ってから、短期間で色んなことが
バタバタと起こり、とてもハードで消耗しましたが、結局、今のこの
「リーディング」というお仕事に落ち着いたのです。「リーディング」の
お仕事についてから、わたしの精神もすごく落ち着いたし、状況も
落ち着いて、やっと魂に沿ってる、と実感できるようになったのです。
猿太彦さんは本当に「道開きと魂鎮め」のご利益があるんだなと思いました。
「魂鎮め」とは離れてしまった「魂」をもとに戻す事(簡単に言えば)だそうです。
それで、今回伊勢神宮と猿太彦神社にお礼参りに行きたいと思って
行ってきたわけです。
今回のお伊勢参りはまた次回に書きます!