地球の環境について、何かできることがないかなー、と考えます。
今のわたしには、身の回りの生活に密着した所で
できるだけのことをしよう!と思っています。
まずは食事。
我が家は大地を守る会にもう、10年くらい入っていて、
大地を守る会なしでは生きていけなくなっています。
無農薬野菜や、お肉、加工食品の配達をしてくれます。
他にも色々そのような配達する会社はあるみたいですが、
何故か縁あって、大地を守る会を続けています。
とっても野菜もお肉も美味しいです!
お料理したくなります!
ご飯が楽しみになります!
普通のスーパーや、八百屋さんと比べたら割高ですが、
美味しさと安全性と信頼感を加味すると、
全然、割高ではないなーというのが実感です。
日本はとっても豊かな土壌がある国なので、もっと農業に
力をいれて、輸入に頼らず、国産の安心で安全な食べ物が増えれば
いいのに。と思います。食べ物がなくなったら、生きていけないですから!
そして、体に対する食べ物の影響もとっても大きい!のです。
食べ物で体が作られていくのですから、食べ物はとっても重要なのです。
オーガニックの良い食べ物だけ食べていれば、健康で幸せかと
いうとそういうわけでもなくて、その他のストレスだったり、
精神状態で病気になってしまいますが、それでも、食を大切にすることは
病気になっても、また治癒する力をつけてくれると思います。
一食、一食感謝して美味しく頂きたいなーと思います。
わたしはスーパー食いしん坊(略してスパ食い)なので、特にこの
思いが強いです!汚染米なんて、本当にもう、哀しいです。
そんなマイナスのエネルギーのお米を食べたら、それは、
切れる子供やイライラした人が街に沢山いてもおかしくないと思います。
みんなの関心がもっと、食の安全性に向けられて、日本の食事情が
良くなっていくことを願います。そして、それについてわたしができる事を
考えて、行動にうつして行きたいなーと思っています。
「地球にやさしい体づくり」が一番、エコロジーに効果があるのでは
ないかと思います。
それには食が一番です!
美味しい食卓が日本に増えていけば、自分自身が立っている場所、
側にいる人達、そして何より自分自身に愛情を持てるようになるのではないかと!
そして、何よりも、この世界、地球が人間だけの世界ではないんだという事が
一番、わかりやすいのが食事だと思います。
人間も自然の一部で自然の恵みを頂いている、という事を決して忘れずに
食事をするべきだと思います。
人間がこの地球を自分達だけのもの。と考えた時から環境破壊は始まって
います。
本当は魚の世界や、虫の世界もあるのに、その世界に核爆弾を
落とし続けているのと同じことをしているのです。
その戦争をやめないと、本当に環境破壊を止めるのは難しいと
思うのです。
今、そのツケが戻ってきています。
けれど、やはり、破壊しないと、私達は生きていけないのです。
誰か (魚とか牛とか、野菜とか)の命をもらわないと生きていけないのです。
だから、その微妙な関係性を昔の古代の人達は智慧と工夫を駆使して
うまい具合に核をおとすような戦争ではなく、丸腰の戦いを自然と
してきたのです。どちらかが、ひるんだり、失敗したら、どちらの命にも
危険があるような戦いを。
その感覚をまた取り戻していく事、食べていくこと、生きていくことと
誰か(魚とか牛とか、野菜とか)の死があって生きていることを、
学ぶことが一番重要だと思います。
今書いているようなことをわかりやすく、書いてある本があります!
興味のある方はぜひ!
「イカの哲学」 中沢新一 波多野一郎
波多野さんというもう亡くなっている方の論文が載っています。
その論文がわかりやすくて、シンプルでとても深いのです。
戦争で特攻隊を体験されて、その体験を通して、本当の平和とは?
と考え続けた方です。イカが人間とコミュニケーションがとれたら・・・という
面白い発想で論文は進んでいきます。
後半は中沢新一さんの説明になります。
わたしはこの本を読んで、目からうろこでした。
エコロジーブームに対する疑問が、すっきり落ちる所に落ちて、
やるべきことは、表面的なことだけではなくて、(表面的なことも大切ですが)
もっと奥深い部分を変えて行くことなんだなーとしみじみ、感動しました。
秋の夜長にぜひ、ご興味あれば読んでみて下さい☆
ちょっとマニアックですが・・・。
中沢新一さんの文章はちょっと難しいかも知れませんが、
波多野さんの論文の部分はわかりやすい言葉で心に響きます。
オススメです!!