花冷えがして、なかなかぽかぽか陽気を味わえませんが、
桜がところどころ咲き始めてうれしいですね!
桜の色とか、エネルギーってやさしい〜感じがしませんか?
静かな、やさしい感じ。
地震があって、テレビやラジオや、色々なところで
「今わたしにできることはなにか」という問いがなげかけられていますね。
わたしは、今こそ、ご自分に静かに、やさしくしてあげる時だと思います。
原発のことや、被災地のことを考えると、どうしても正しさを追求したく
なります。何が正しいのか。何が間違っていたのか。
けれど、この世の中に絶対的に正しいことも、絶対的に間違っていることも
ないと思うのです。
沢山の不安と心配が渦巻いている中、自分の主張や正しさを追求しても
対立をうむだけだと思います。
今は対立する時ではないのではないかと。
いかに思いやりがもてるか、やさしくできるか。
そこが、試されているのではないでしょうか。
思いやりや、やさしさはご自分に対してまず、もってあげないと
うまれてこないと思います。だからこそ、今こそご自分にやさしくして
あげる時だと思います。正しいか正しくないかではなく、ご自分が
今、本当に何をどう感じているのか。それを静かにうけいれて
あげて良いのだとおもいます。
どんな人も一人一人が大きな力を持っているのだと思うのです。
その大きな力をもう最大限使わないといけない時期がきているようです。
人によって、学ぶレベルもステージも違います。
それぞれが勇気を出して、ベストをつくせば良いと思うのです。
地球に乗っかっている者どうし、全体で一つなんだと思います。
原発のもとを考えだした、アインシュタインは平和主義者でした。
日本に原爆が落とされた時には、本当に落胆されたそうです。
そのアインシュタインが、「神様はサイコロ遊びはしない」と言っていました。
その言葉の真意はわかりませんが、偶然はないということだと思います。
全て必然で起こっているんだと。
体があって地球にいる限り、物事には必ず、いい面と悪い面があります。
どちらも、しっかりみつめて、バランスとって選択するしかないのです。
批判したり、否定しても始まりません。
相手を批判すると、必ず自分に帰ってきます。
わたしも最近それを経験して、とても胸が痛かったです。
敵は自分の中にしかいないようです。
武将のようですが。
そして、わたしは科学の力を信じています。
海に流れている放射能のことをおもうと本当に胸が締め付けられますが、
科学が希望を見いだしてくれるのではないかと思っています。
ナイトサイエンスがうまれるとことを祈ってます。